マウンテンサイクリング in 乗鞍

いよいよ乗鞍当日。日本最高峰のヒルクライム大会。が、元々最重要レースには位置付けていなかったので、めちゃくちゃ気合が入っているという訳ではない。

会場までの渋滞が心配だったので4時過ぎには塩尻のホテルを出発し、一時間ちょっとかけて乗鞍へ。5時過ぎには現地に到着。ホテルは多少高くても乗鞍の近くにしておけばよかった。来年は気を付けよう。

到着後ゆっくり準備して余裕を持って下山用荷物を預けに行く。雨の中標高2,700mまで登るのは寒さ的にかなり心配だったけど、頂上は晴れというアナウンスを聞いて一安心。今年は雨はなさそうだ。その後アップを開始。一回目は心拍は160ちょっとまでしか上がらなかった一方、呼吸が結構キツく、コンディションがあまり良くないことに気付く。二回目で何とか170台に乗せてアップ終了。

アップの途中でパワーメーターの電池が切れそうになって大焦りしたけど、N野さんが奇跡的に予備を持っていたので何とかなった。

30台男子のスタートは一番最後なのでスタートまでかなり待ちぼうけで、8:20くらいにようやくスタート。かなり余裕があったのでレース前のトイレは出し切った感があってそこは良かった。

◼︎ 全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍 : 1時間13分49秒、20.5km、214W、87回転、170拍、Avg 15.6km/h

トイレのせいでかなり後方からのスタートに。30台のクラス自体がそもそも最終スタートだったので、前に出なければ足の合う集団に入れないと思い、隙間を縫うようにして前に上がる。この出だしでかなり足を使ってしまった。

 

その後すぐにペースが落ちて三本滝にたどり着くまでにひたすら抜かれまくったイメージしか残っていない。パワーも登りなのに200Wを割っている時も多くて、心拍も途中で170拍を割る始末。心拍を維持できなかったのは二週間前にハンドルを変えてポジションが変わったことが大きいかもしれない。

結果、全く良いところなく、73分かけて何とかゴール。70分を切りたかったけど達成ならず。

 

6月に富士ヒル、7月にニセコクラシックと重要レースが二ヶ月連続であって、更に8月の乗鞍も重要レースと位置付けることは流石に難しいと感じた。富士ヒルか乗鞍か、重要レースに位置付けるのはどちらか一つだろうな。

最終出走だったこともあり、会場を後にするのがだいぶ遅くなって13時前。夏休み最後の週末だったせいか、大渋滞に巻き込まれてN野さんを送り届けたのが20時、家に着いたのが21時になった。来年はさっさと帰るようにしよう。

とりあえずこれで今シーズンのヒルクライムレースは全て終了。残る目標はツール・ド・おきなわ140km完走のみ。来月からは長距離走る練習に切り替えるつもり。